ギュルピ茶【귤피차】とは?キュルピ茶?~韓国の伝統茶

スキンケア

キッチンを片付けていたら、こんなお茶が出てきました。

韓国のギュルピ茶というお茶です。

こんなの持っていたっけ?

教会でたまにコリアンナイトというイベントがあるんですが、その時買ったものだと思います。

この間、韓国語の勉強をしてる時に、お茶のことが出てきて、ゆず茶飲んでみたいな~と思っていたところなので、韓国のお茶が出てきて嬉しい♪

韓国の伝統茶

韓国の伝統茶には、ゆず茶やカリン茶、五味子茶、菊花茶などがあります。

冬に飲む温かいお茶なら、ゆず茶、カリン茶、生姜茶がぴったりです。

ゆず茶やカリン茶は、ビタミンCが多く、風邪をひいたときに飲むと良いお茶です。

夏に飲むなら、冷たい緑茶や五味子茶、秋の気分を感じられる菊花茶は秋に飲むのがおすすめです。

体を健康にしたいなら、高麗人参茶、ナツメ茶が良いようです。

私は行ったことがないんですが、韓国には、伝統茶屋さんがあちこちにあるみたいです。次回の韓国旅行には必ずチョントンチャッチプ(伝統茶屋)巡りを入れたいです!

ギュルピ茶なんてのが家にあったのかとびっくりしたのと、同時にこれほどすっかり忘れていたことにびっくり。

最近、忘れっぽいんですよね~

昨日は木曜日なのに、”相棒”(テレビドラマ)を見る気満々だったんですよね。

相棒の日じゃないことに気づいたのはいいんだけど、前日観たかどうか忘れてしまっていて、これまたビックリ。

観てたんですよねー。

それなのに、翌日相棒観ようって思ってるのって、だいぶヤバくないですか?

ギュルピ茶が物忘れに効くといいんだけど…(≧▽≦)

そんな感じで、忘れ去っていたギュルピ茶を、早速飲んでみました。

ギュルピ茶とは?

ギュルピ茶ってなんだろうと思ってググって見たんですが、あまり情報がありません。

 

箱は全部韓国語ですが、名前だけギュルピ茶と日本語で書いてあります。

ですが、韓国語【귤피차】をもし私が読むとしたら、キュルピ茶って読むと思います。

韓国語では、ギュルピでもキュルピでもどちらでも読めます。

ルール通りに読むとすれば「キュルピ」となるはずですが・・・

実際はどちらが正しいのかよくわかりません。

そういえば、先日の韓国語テキストにあった、”韓国の伝統茶”の中には登場してなかったな。

勉強を兼ねて「ギュルピ茶」を韓国のwikiを見ながら調べてみました。

ミカンの皮のお茶

ギュルピとは、みかんの皮のことです。

「ギュル」がみかんのこと、「ピ」が皮のことです。

韓国語では皮はコッ(コプ)チルというんですが、漢字語で「ピ」というらしいですね。

日本人も漢字の皮をピと読むことができますよね。

韓国語にも漢字語があり、これが日本語の漢字と同じ読み方のものも多いです。

そう、ギュルピ茶は、ただのみかんの皮のお茶なのでした。

あれ?そういわれてみれば、ミカンのことは韓国語で”キュル”と言いますw

ここで、気づく私(遅)

 

香りは、少し柑橘系の香りがするくらいで、味も、ちょっと柑橘系の味がするくらいです。

みかんの熟する前の若い皮を乾かしたものを青皮といい、熟した皮を干したものを陳皮というんだって。

この皮を粉のようにして、お茶のようにお湯に浸し、エキスを抽出して飲みます。

確かに、みかんの皮っぽいのを干したものっぽい。

お湯で戻すとさらにわかりやすい。これはみかんの皮だ。

干さずに砂糖漬けにして飲んだりもするらしいです。

よく、韓国の食材のお店で売っているゆず茶っていうのは、砂糖漬けのものですよね。

そんな感じのみかん茶もあるってことなんですね。

ギュルピ茶の栄養

ギュルピ茶にはビタミンCが豊富で風邪に効果があるとか。

発汗効果があるとも書いてある。

動脈硬化の予防と、かっけの治療、下痢、頭痛にも効果があるということです。

ギュルピ茶、飲んでみた感想

すごく美味しいわけでもなく、特別不味くもない、どちらかというと、あまり味のないお茶です。

見た目もあっさり。

まぁ、なんたってみかんの皮なわけだから、そんなに美味しいわけがないです。

味の点から言うと、他のハーブと合わせるなり、茶葉が入るなりするとおいしいのかなと思います。

キュルピ茶には信じられない効果があった!

ですが、これを飲んで、確実に感じた効果があります。

それが・・・・

 

 

カラダがポカポカする

 

 

ことです。

1パックは、味的にはだいたい1回分くらいなんですが、2~3回飲めると書いてあったので、2杯ほど飲みました。

翌日の早朝、起きた時に部屋が暖かく感じました。

室温は、いつもどおりでした。

もしかして、と思って調べたら、陳皮にはポカポカする効果があるみたいですね。

今日あたりは少し暖かいですが、気温が上がらないような日にはまた飲んでみようかと思ってます。

味があまりないと言いましたが、逆に料理などの邪魔にならないので、ご飯を食べながらとか、おやつ、とくにケーキなどには合うんじゃないんでしょうか。

そういえば、「飲み方」に、好みによって生姜や蜂蜜を入れて飲んでも良いって書いてありました。

生姜や蜂蜜をいれると、それはもう違う飲み物になりそうですが、生姜の効果で、もっとポッカポカになれるかもしれないですね~。

冬に飲むには最適なお茶と言えそうです。

ギュルピ茶
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追記

この記事を書いた後に、再度韓国を訪れた際に、またまたギュルピ茶を買ってきたww

右側がギュルピ茶ですが、赤いのは”オミジャ茶”といいます。

ただの実が入っていて、軽く洗って、24時間くらい浸けたまま水出しします。

なんとも言えない薄い味ですが、コレは、飲むたびに味が違い、感じる味によって、どこが弱っているかが分かるという、不思議なお茶。

夏に冷やして飲むと、ものすごく気持ちいいし、本当にその時によって、強く苦みを感じたり、酸っぱく感じたりします。

そして、今回は、伝統茶屋さんに行ってきました。

それはいいんだけど、飲んだお茶の写真が無く、何を飲んだのか忘れた。

しかも、ここのお店まで一人で行ったにも関わらず、どこだったかも忘れた(アハハ~)

ここでは、こんなにカワイイ、チマチョゴリっぽいワンピも買った♪

 

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