ガンで卵巣も子宮も無くなってしまった私が目指すのってどんなところかなって考えてみました。
あ、美容の話しです。
人生とかそういう重い話ではありません
女性ホルモンが出ているのか出ていないのかは知りませんが、
肌の調子とか全体的にはあんまり変わっていないような気もする。
セクシーとかそういうのって、そういう能力がある女性特有のものかなって思いますし
じゃあ、おばあちゃん?なんて。
「目指す」ものなんだから、どうせなら、少女がいいかな。
40代後半の女性が少女を目指すってイタい感じですが、少女が持っているイメージっていう感じです。
たとえば、透明感だったり、清潔感だったり、無邪気さだったり。
そういえば、高橋恵子さんが先日TVで年を取るたびに無邪気になれるようになったとおっしゃってました。
誰でも持ってる少女性のようなもののイメージはいろいろあると思いますが
私が持っているイメージは岩館真理子さんの描く少女かな。
20代のころよく読んでいた岩館真理子さんの漫画に出てくる少女や女性が大好き。
大人の女性でもちょっとおっちょこちょいでどこか抜けてて可愛い女性が描かれていることが多いです。
マニア向けに言えば、まるでシャボンの世津子とか紫陽花の陰に猫はいるの文沙子とかがそんな感じです。
1月にはクリスマスを読んで大ファンになり、おいしい関係とかまるでシャボンは何回読んだかわからない。
まるでシャボンの草子には今でも憧れていて、いつまでたっても日傘が欲しいと思ってる。
話はずれましたが、何故か最近こういう、高校生くらいに持っていた感覚が戻り始めているんですよね。
ボケたら子供に返るのと同じような感じですかね?
メイクで言うと、肌の透明感はもちろんですが、白目の部分を青く見せるとか、アゴのラインをスッとさせるとか、まつげを盛りすぎないとか、爪はナチュラルに清潔に整えるとか、歯を白くするとか、そんな感じでしょうか。
年齢を重ねると、いろんなところが汚れてきます。
肌や歯などがくすんだりしてきますよね。
白目も子供の頃は青っぽく見えますが、だんだん黄ばんできます。
私は水色の柔らかいクレヨンみたいなアイシャドウで、見えるか見えないかくらい薄く、下まぶたの際にインサイドライナーを引いてます。
歯も黄ばんでいると老けて見えるので、こまめに歯医者に行きます。
アゴはだいたい少女の頃は小さいので、ここのたるみをできるだけ取るようにマッサージ。(リファが活躍してます)
まつげを盛るのはやっぱりセクシー路線です。
ネイルアートも卒業して、そのかわり思いっきり透明感を持たせるため、爪は長くもなく短くもない長さに整えて、透明のマニキュアをベースとトップできっちり仕上げます。
爪の裏側にもマニキュアを塗って、透明感を際立たせます。
手や首は年齢が出る場所なので、保湿と、できるだけUVカットクリームを使います。
そんな感じで少女的で、最近すごく気に入っているのが、My Little beautyの口紅です。
以前も紹介しましたが
こんな赤い口紅です。(Rose à lèvres)
この口紅はいろんな色があるんだと思っていたんですが、どうやらこの1色のようです。
なんだか忘れちゃったけど、「これぞという赤」なんだって。
「どんなファッションにも映えるモダンでシックな赤」って書いてあるけど、モダンでシックというよりは、女の子可愛い赤なんだよね。
最初は赤くてびっくりしたんだけど、つけてみるととても華やかで可愛らしい。
ちょっと透明感のある赤・・・ね。
これとほぼ同時期に、ディオールキス(#578)をディオールからいただいたんだけど、結構似ている色なの。
ディオールキスの方がこれよりも少しくすんでいて、肌から浮かない色だから、さすがだなって思ってた。
でも、このMy Little beautyの口紅を付けていると、どんどんクセになってきちゃうんだななぜか。
パッと目立つ赤なんだけど、派手すぎなくって、色っぽくなくって、大人の少女にちょうどいい色
そして何よりも、唇が荒れない。
口紅に荒れやすいんだけど、これは大丈夫。
今すごく気に入っているコスメです。