髪の毛の色は「メラニン」によって決まります。
メラニンとは、日光を浴びると肌が黒くなりますが、その時にできている黒っぽい色素のことです。
シミというのはこのメラニンがうまく排出されないことできてしまいますよね。
これと同じメラニンが髪にあって、その量が多いと黒く、少ないと白く見えます。
リライズは、このメラニンのもとを髪に補うという新しい白髪染め。
キューティクルの内部に黒髪メラニンのものが定着して、何度か使ううちに濃くなっていきます。
このメラニンのもとは、水にも溶けにくく退色しにくいそうです。
出始めの時から使ってみたかったんだけど、どこに行っても見つけられなかったんです。
最近ふらっと入ったドラッグストアで見つけたので買ってみました!
今回買ったのは、リ・ブラック(白髪に黒髪色を取り戻す)の、 ふんわり仕上げ(根元からふんわり仕上る用)を購入しました。
目次
リライズ(Rerise)白髪用髪色サーバーってどんな白髪染め?
リライズは、使うたびに徐々に白髪に色づくタイプの白髪染めです。
白髪が好みの色に色づくまで、1週間に3回程度を目安に使います。
すぐに白髪を隠したい場合は、3日連続で使います。
好みの仕上がりを維持するには、週1回程度を目安に使うことで持続させます。
リライズの種類
リライズのタイプは4種類!
- リ・ブラック(白髪に黒髪色を取り戻す) まとまり仕上げ・・・毛先をすっとまとめたい方に
- リ・ブラック ふんわり仕上げ・・・根元からふんわり仕上げたい方に
- グレーアレンジ(白髪をグレーで自然に整える) まとまり仕上げ・・・毛先をすっとまとめたい方に
- グレーアレンジ ふんわり仕上げ・・・根元からふんわり仕上げたい方に
リライズの中に入っているもの
- サーバーヘッド付きボトル
- 手袋
- 説明書
(付け替え用も有。その場合、サーバーは入っていません)
リライズの使い方
- シャンプーをすすいだ後、髪の毛の水気を切る
- 手袋をして、ピンポン玉大を手に出し、白髪の根元部分から付ける
- 数回繰り返し、髪全体になじませる
- 髪になじませたら、5分放置する
- 水に色が付かなくなるまで根元からしっかりすすぐ(コンディショナーなどを使う方はここで)
- タオルでふいて、よく乾かす
注意点
- 髪に付けるときは手袋を使うこと
- 衣類や床や壁、家具等に色が付かないようにする
- 眼鏡やコンタクトレンズ、アクセサリーなどは外してから行う
- すすぎ残しがあると、色落ちすることがあるので、タオルなどは汚れてもいいものを使う
- 髪は十分乾かす(使ったものをよごさないように)
リライズ(Rerise)白髪用髪色サーバー 実際に使ってみた感想
リライズの感想の前に・・・
私は最近かなりこの白髪染めのリタッチについて悩んでいました。
一番目立つ分け目の白髪の割合が、だいたい8割、9割くらいになってきました。
そう、真っ白なんです。
なので、2週間くらいしたら、必ずリタッチをしなければくっきりと白髪と黒髪の差が目立ってきてしまいます。
ヘアカラートリートメントはとにかくすぐに落ちてしまうので、1日おきくらいでやらなけらばならない。
もう面倒なので、分け目の部分だけ一般のアルカリ白髪染めを使っていたら、やはり頭皮への刺激が気になってきて、顔の肌にも影響してるんじゃないかと思うくらいになってきました。
分け目の部分の頭皮は硬くなってしまっていました。
なんか、原因不明のできものっぽく腫れたものはずっと治らないし。
また、ヘアカラートリートメントに戻ったのですが、先程も書いたように、とにかく週に何度もやらなけらばならないし、放置時間は10~15分となっていますが、実は30分くらいやったほうがよく染まるとのことで、30分放置などもやっていました。
それよりももっと重要なことは、色が合わないということ。
ダークブラウンだと茶色すぎて、黒だと退色したときに、紫色がかった色素だけが残ってしまうこと。
これにはもうお手上げでした。
そんなこんなで、リタッチにかなり悩んでいたので、リライズにはすごーーく期待してました。
リライズは、持ち手を持って、手前のレバーを押すと、スーッとクリーム状の染毛料が出てきます。
クリームは最初は、肌色っぽい色、時間が経つと黒色に変化します。
肌には色が付きにくいようですが、爪などを染めてしまっては困るので、必ず手袋を使いましょう。
付け替え用もあり、安く収まるのかと思いきや、サーバー付きのも付け替え用も同じ値段・・・
ちょっと意味不明です。環境的なこと?
1回目使用
1回目は、説明書どおりに、シャンプー後に塗って5分放置しました。
洗い流したあとは、「え????」って、ホントに驚くほど何も変わってませんでした。
白髪そのまま。
ホントに言葉を失いましたが、また明日やろう・・・とその日は諦めました。
2回目使用
今回は、ヘアカラートリートメントばりに30分放置してみることに。
濡れた髪で30分放置は辛いので、乾いた髪に塗ることにしました。
このリライズは、実は乾いた髪にも使えます。
その場合は、リライズを洗い流したあとにシャンプーします。
乾いた髪に塗って30分放置、シャンプーとトリートメントをして、乾かしました。
そして、染めた部分をじーっと見ました。
あぁ、そうそう、10年くらい前はこんな感じだったかも。
そう、8~9割白髪が、3~4割白。みたいな感じに変化しています。
1本1本じーーーーーーっと観察してみたら、白髪の中には、真っ黒の髪が混じっています。
ホントに、自分の髪の色のようです。
3回目使用
そして、また翌日3回目に挑戦です。
乾いた髪でも、しっかり入ってるものには入っていたので、今回も乾いた髪に塗布しました。
そして、今度は説明書どおり、5分放置。
シャンプーして、トリートメント、乾かしてみてみた!
ババーン。
9.5割黒髪くらいになっています。
色は、中にはグレーっぽいものもありますが、真っ黒なのは真っ黒。
すご~い!
私の髪みたい。
ホントに、リ・ブラックという感じ。
すごいです。
私的にはかなり気に入りました。
これ以上やると、真っ黒になるような気がしたので、ここでストップです。
また、気になってきたと思ったときにやろうと思います。
リライズ(Rerise)白髪用髪色サーバー 使ってみたまとめ
リライズを使ってみた感想としてまとめますね。
- 1本1本髪の毛によって違いもあるので、染まりにくくても、何度が染め続けることが大事
- 色は、ナチュラルな黒。もともと髪の毛の色が薄い方や、明るく染めたい方には合わない
- 放置時間は5分で十分
- 乾いた髪に使っても、ちゃんと染まる
- 染めるのをやめても、退色しにくい
根元は、白髪が多いと、一度染めても、その他の部分よりも少し薄くなりがちです。
シャンプーなどをしているうち退色すると、それがもっと薄くなるんですが、これがすごく老けて見えます。
そう思って、根元を暗い色で染めると、次に伸びてきた白髪とのコントラストが激しくなります。
たぶん、ついこの間まではそれほど気にならなかったので、最近白髪の割合が増えたんだと思います。
なので、悩みも深く、ここ半年位は、かなり白髪染めに苦労しました。
私のもともとの髪はかなり黒い色なので、リライズの色はすごくナチュラルです。
ほんとに、自分の髪の毛な色なんじゃないかと思うくらいです。
期待してたけど、期待以上でした。
ちょっと値段は高いけど、いちいち美容室でリタッチすることを考えたらずっと安い。
もしかしたら、もっといろんな色も出てくるんじゃないかと思います。
今回やってみて思ったのは、もう限界!となったらやってみようと思ったのですが、白髪が染まるまでに3回必要なので、
次回は、なんか、気になる・・・となったらとりあえずやる、というのがいいと思いました。
気になっている方は、ぜひお試しを♪
Rerise(リライズ) 白髪用髪色サーバー(本体155g or 付け替え190g)×1個 価格:2,916円 |