日記

被災しました

この度、地震にて被災しました・・・

といっても、マンションは特に何事もなく、物が2つ3つ落ちたくらいでしたが。

北海道に大きな地震はそれほどない

北海道、特に私が住んでいる札幌では、今まで大きな地震を経験したことがなかった。

一番大きかったのが奥尻島の地震のときで、札幌は震度3くらいだったはず。

それでも、どこかにつかまらなければ立っていられないような感じでした。

札幌、特に私の実家は地盤が緩く、そのせいで大きな揺れを感じたのかもしれないです。

今回の地震は震度5くらいだったらしいので、ものすごかったです。

揺れと地震の警報が同時くらいで起きました。

こんな時、警報は恐怖心をあおるだけ。

地震で揺れ出したら、ちょっと大きいとこのくらいのが来るぞ!というような感覚はあるかと思うんですが、

これから大きく揺れると感じた瞬間に、その倍くらいの揺れが来て、一体何が起きているのかよくわからなかったです。

ゴジラみたいな大きな怪物が、マンションを掴んでガーッと揺すってる感じ。

もう、今まで経験したことがないから、ホントにそんな感じなんです。

地震が起きたら、なにかの下に入るとか、玄関に行くとか、ガラスから離れろとか言いますが、ハッキリ言ってそんな暇など全くありません。

まぁ、起きてるときならそれも可能かもしれないんですが・・・

避難用リュックを用意していた

一人暮らしを始めた頃から、避難用のリュックを徐々に準備しだして、2、3日前にやっとこれで良いかなー・・・くらいまで準備が整っていたんです。

こんなに準備万端にしておいたら、地震が・・・

実際、今回このリュックの中の物をいくつか使いました。

準備をしておくとこういうことが起こるのか?しない方がよいのか?とか不安になったりして(;^ω^)

今回困ったのは電気が来なかったこと

いや、電気が使えないことは、恐れていましたよ。

大変なことになるだろうなと。

今回電気がこなかったのは、たかだか30時間くらい。

それでも、最後の方は本当にストレスになってきました。

私は一人暮らしだし、そもそもダイエットしていたので、それほど食べなくても平気だし、

冷蔵庫には食べ物は意外と入っていたので、結局買い物には一度も行かなかったのに、かなり困ってしまった。

一番困ったのは、お湯がわかせないことでした。

コンロがIHなので電気がないと使えないんです。

まぁ、本当の非常事態だとガスもだめということにもなるでしょうから、今回はなかなか勉強になりました。

カップ麺や味噌汁、こういったものは直ぐに食べられるので、やっぱりカセットコンロ的なものはあったほうがいいかなと思いました。

それから、結構食べたかったのがスナック菓子。

ご飯は解凍したものとかで済ませればいいやって思ったんですが、小腹がすいたときに、ポテチやおせんべいなど、しょっぱいスナック菓子が食べたくて買いに行こうかと思いました。

気を紛らわすのにも良いので、こんなのも常備しておくといいかも。

手回しで発電できるライトとラジオを持っていましたが、コレは結構役にたちました。

手回し発電なので、長時間使えるものでは全然ないんですが、ラジオからはそれなりの情報が取れたのでよかったです。

もし、最終的に電池も消耗してしまえば、残るのはこんな自分で発電できる物です。

充電機能もありましたが、iPhoneはいくら回しても1%もアップできませんでした(^-^;

トイレなどの真っ暗なところには、U-KISSのペンライトを置いて使っていました。

ペンライトは明かりとしてはかなり暗いですが、それでも真っ暗よりは全然良いです。

これは、同じペン友に教えてもらったんです。

教えてもらわなかったら、ペンライトの存在は全然忘れてたと思います。

非常事態に一番活躍したのはスティーブ・ジョブズ

亡くなってもなお、私の一番の味方だったのはジョブズです。

iPhoneは、いつも割と直ぐに充電しておくんですが、この日はたまたま忘れていて、残りは半分位。

半日くらいは、低電力モードにしたり、電源を落としたりしていましたが、弟からMacBookで充電出来ると聞き、すぐに充電しました。

いや、一回やってみていたんですが、MacBookは開かずにただ繋いだだけで、無理かって思ってました。

でも、やっぱり私はこんな時は絶対に助けてくれるはずだと心のどこかで信頼していたんです。

iPhoneは連絡や情報収集などのために使い、iPadは充電もせずにそのままただ音楽をかけていました。

音楽を聴くだけならかなり全然バッテリーが減らないので、まだまだ丸1日くらいは聴けたと思います。

iPhoneは、ゲームなどもたまにやったので、この30時間はほぼアップルの製品で耐えている感じでした。

こんな時にいろんなことが分かる

電気が使えないことでかなり不便だったんですが、常にテクノストレスに晒されている私は、この30時間はかなり休息になりました。

とにかく部屋の掃除しかないと思って、どこにもいかずに黙々と掃除をしていました。

部屋の中がピカピカになってスッキリ。

目の疲れも、痛かった腰も良くなった。

地震がおきて、一番最初にメッセージが来たのが、私が大好きなKevinから。

Twitterだけど、通知をオンにしていたから、朝起きたらこのメッセージがすぐに目に付いた。

今確認したら7:01に送信されてる。

朝起きて見てすぐにtweetしてくれたんだね。

日本語も完璧な、心温まるメッセージ。

本当に心配しているかどうかは別として(いや、してるはず)こういうメッセージを直ちに出すのはアイドル(今はもうアーティストだけど)としては満点。

どれだけ癒されるか。

まぁ、ホントにその人の人柄だったりするんだろうけど。

何時間も経ってからじゃ、形式的な感じがしてしまうよね。

2日目に、友達にLINEしてみたけど、みんな直ぐに返信してくれた。

こんな時、たまたま北海道にいなくて被災しなかった人とか、本州の友達のグループラインでは、楽しそうなLINEを送ってきたりして、ちょっとデリカシーないなって思ったり。

2日後に実家に帰ろうとして、もしまた被災してしまったらマンションに戻れないかもしれない、何か大事なものを持って帰ろう・・・

と思ったのですが・・・特にこれといって思いつかず、

通帳とキャッシュカード、それから、18金のけっこうボリュームのあるリングをして帰りました。

後々持っていればお金になるかもねなんて思って。

私が今マンションに置いてあるものはかなり少ないとは思いますが、それでもほぼ要らないものだということがわかりました。

必要ないとか買えるからいいとか、そんなこととも少し違う、

本当に大事なものがない、ということに気づいたんです。

なんか、ちょっとした衝撃でした。

心がざわつく

地震から4日経ったのですが、スーパーなどに物がないほかは、あまり普段と変わらない生活です。

でも、なんか集中力がないというか、仕事になりません。

自宅で仕事をしていますが、何をして良いのか考えがまとまらず。

2日前くらいは、そんなものかと思っていましたが、実家から帰ったらまた同じ状態になりました。

一人で被災したため、ストレスがかかっているのかもしれないです。

私はこういうことにものすごく強いので、こんなこともあるのかと驚きです。

本当におうちが壊れたり、大切な人を亡くした人がどんなに大変かということが少し推測できるようになりました。

それは想像を絶するストレスになっていると思います。

私の場合は、たぶんすぐに落ち着くと思いますが、どうしたらいいかはあまりわかりません。

まぁ、腹式呼吸とかがよいのかもですね!

----これは、ピラティスに行って解決しました。

その日もなんとなく怠かったのですが、ジムは普段通りやっているようだし、体を動かすのも良いかなと思って行きました。

特に誰とも話すこともなかったけど、人の中にいるのも安心したのかも。

ジムについた時に鏡を見たら、足がいつもより太い気がしたんですが、レッスンに入ったら、「地震の影響(諸々)で体むくんでませんか?」って先生が言っていて、なるほどと思いました。

さらに、私は電気が来ないのでふてってワイン1本飲みましたからねw

酒を飲むとかなり体はむくむようです。

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